社会価値創造型連携プロジェクト創出領域

古川 勝彦 教授

古川 勝彦 教授

本研究領域では、大学の全ての領域の研究力、教育力及び産学官民のネットワークを活用して、持続可能な社会に向けた最適な社会システムを模索・構築を図る社会価値創造型連携プロジェクトの創出を図る。

プロジェクト名

社会価値創造型連携プロジェクト創出

プロジェクトリーダー

古川 勝彦 教授

(副センター長)

筑紫キャンパス
グローバルイノベーションセンター 1階
TEL:092-583-7871
mail

研究内容

我が国は今後30年、人口減少・少子高齢化及び財政の逼迫化が加速していくことに加えて、地球温暖化による気候異常、世界的なパンデミック及び東アジアの不安定化によるリスクが増大する。今後、我々はこれまでに経験したことのない途轍もない大きな社会変化に直面し、これまで同様の生活を継続することが困難になることが予想される。このような状況に際して、大学は、自らの研究力、教育力、産学官民のネットワークを活かして、上記社会変化への対応を模索し、将来に向けて安全・安心・健康で充実した生活を継続することができる新しい社会経済システムの構築を図る役割の一端を求められている。

上記社会変化への対応については既存の価値体系は破綻をきたし、新たな価値体系が求められる。新たな価値体系の模索については、大学の人文・社会研究に内在している、様々な論理展開のパターン、物事に対する複雑な理解、蓄積も必要となる。また、望ましい社会の実現に関しては、実証、政策の提言等において、大学と地域自治体、経済団体との密接な連携は欠かせないものとなる。コロナ禍等を通じて、企業は長期で投資収益を上げるには世界経済が持続可能な形で成長していくことが欠かせないことを認識してきており、その中で従来の資本主義観点に代わる新たな行動指針を求めている。

本研究領域では、大学の全ての領域の研究力、教育力及び産学官民のネットワークを活用して、持続可能な社会に向けた最適な社会システムを模索・構築を図る社会価値創造型連携プロジェクトの創出を図る。

社会価値創造イメージ

社会価値創造イメージ

Page Top