Smart Community 研究プラットフォーム

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Smart Community メンバー

スマート・コミュニティ(Smart Community)研究プラットフォームは、食・エネルギー・情報の観点から地域分散型の持続可能な社会システムの検討を行います。

KOINE

プロジェクト名

食料・エネルギー・情報の地域循環共生システム

コーディネーター

原田 裕一 教授

(部門長)

筑紫キャンパス
グローバルイノベーションセンター 1階
TEL:092-583-7873
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研究概要

これまでは、温室農業とデータセンターでの冷熱の活用を中心にした取組みだったためにCold Tech研究プラットフォームという名称にしておりました。しかしながら、この数年でKOINEでの議論が広がり、ローカル5G、直流マイクログリッド、再生可能エネルギーの活用、持続可能な電池の実現、地域におけるマイクロ・モビリティの適用、地域データセンターでの多様なビックデータの垂直統合、そして、現実世界と仮想世界とを統合するメタバースコミュニティの設計へと広がってきました。
このような多様な概念や技術検討の中心にある考え方は、人や環境に優しい持続可能な地域社会の実現であり、このためにCold TechからSmart Community(スマート・コミュニティ)研究プラットフォームへと改名することにいたしました。
Smart Communityでは、地域の持つ特徴をうまく活かし、持続可能な地域社会をつくるための社会システムの在り方、並びにそれを実現する技術を検討し、更に概念実証を地域も含めて一緒に進める研究プラットフォームです。現在、廃棄冷熱の活用、脱炭素かつ省エネルギーな地域データセンター、多様なビックデータの垂直統合や仮想世界を検討するデータスフィアの検討を進めています。

農業のスマート温室と情報産業のデータセンターとを統合することで、総エネルギーの削減や複合的な事業の展開
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