第7回 GICセミナー

-ガラス基礎科学研究の進展と産学官連携事業化戦略-

日時 平成29年9月6日(水)13:00~17:00
 講演1. 13:00~14:20
 講演2. 14:30~15:50
 講演3. 16:00~17:00

場所 グローバルイノベーションセンター3F 研修室 (九州大学筑紫キャンパス
講師 講演1.山本 清  氏 [九州大学 グローバルイノベーションセンター 客員教授、
                AGCエスアイテック株式会社 代表取締役社長]
講演2.梶原 浩一 氏 [首都大学東京 都市環境学部 准教授]
講演3.中島 陽司 氏 [東京工業大学・技術経営修士課程、旭硝子株式会社 事業開拓部]
講演概要

【講演1. 13:00~14:20】
「電場に置かれたシリケートガラスにおける修飾カチオン移動挙動」 山本 清 氏


コロナ放電や電圧印加を用いてガラス表面に微細加工を施すための研究が進められている。加工の微細化や最適化のためには、修飾カチオンのマイグレーション現象を理解する必要がある。本講演ではシリケートガラスを試料として、コロナ放電時のアルカリイオン移動、電圧印加時のアルカリおよびアルカリ土類イオン移動、またそれらイオン移動を電荷補償するメカニズムについて考える。また、イオン種による移動度の違いについて、分子軌道法と分子動力学を用いて考察したので、あわせて報告する。


【講演2. 14:30~15:50】
「希土類ドープ光機能性シリカガラスのゾル-ゲル合成と物性」 梶原 浩一 氏


シリカガラスは近赤外域から深紫外域にわたる広い透明領域、良好な透明性、高い化学的耐久性と照射耐性、非晶質であることによる成形性など、希土類をはじめとする光活性中心のホストとして優れた性質を有している。また、ゾル-ゲル法をはじめとする液相合成法は、シリカガラスへの光活性中心のドープやそれらの配位環境制御に適することが期待される。本講演では、希土類ドープ光機能性シリカガラスのゾル-ゲル合成と物性に関し、演者らの最近の研究を中心に紹介する。

【講演3.16:00~17:00】
「日本大手材料メーカーにおける研究開発戦略と産学に存在する谷間に関する一考察」 中島 陽司 氏


日本では、欧米に比べて産学の間に大きな谷間が存在する。技術・人材・資金の移動性が低く、産学でマッチングできずに埋もれているリソースが多い。産学の谷間をいかにつなぐかは、技術経営の重要課題である。本講演では、理学博士取得→ 旭硝子㈱・先端分析科学(質量分析/クロマトグラフィー)研究開発→ 旭硝子㈱・新事業開発(かつ大学・技術経営学修士課程在籍中)といった演者キャリアを通して産学間を渡った観点より、研究開発実例を交えながら上記課題についての考察を試みる。

世話人 九州大学グローバルイノベーションセンター アドバンストプロジェクト部門 教授 藤野 茂
定員 60名(先着順)
申込み

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【メールでのお申込】下記メールリンクより、必要事項をご記入の上、お申込ください。
   jim@gic.kyushu-u.ac.jp
【FAXでのお申込】申込書にご記入の上、下記FAX番号へお申込ください。    
グローバルイノベーションセンター事務室 担当:小濵(おばま)
【TEL】092-583-7883
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